悩める主婦に刺さる話
あなたの”これから”のヒントに・・・
旦那の仕事

旦那が起業をしたいといった時、参考にどうぞ①

サラリーマン生活の始まり

現在は大学3年次からインターン活動を始める学生が多くいると聞きますが、私の頃は4年生になってすぐ、春ごろから就職活動を始めました。

時流に乗って私も就職活動をしましたが、さして「何をしたい!」というモノも無く、何となく、

 

金融かな?喰いっぱぐれは無さそうだし。

 

くらいの感じで金融業界という業種に絞り込みました。あまり深くは考えていなかったんですね。

超氷河期と言われた就職活動も何とか内定をもらい、社会人1年目に足を踏み入れましたが、就職をしてから2年ほどは学生と社会人との自由さのギャップに気持ちが付いていかず、

「また学生に戻りたい。大学院に行こうかな・・・」

などとふざけた考えを持っていました。勉強が好きなわけでもないのに。

当たり前ですが、それでも仕事はしっかり、真面目にやっていましたし、それなりに実績も上げることが出来ました。でも、心のどこかで、

 

このまま会社員をしていて良いのだろうか?自分で何か事業を行いたかったのではないのか?

 

という疑問を持ち合わせていました。学生時代から、漠然とですが何か自分で商売をしたい、事業をしたいという気持ちがあったんです。

サラリーマンの利点と欠点

とはいえ、「何か」したいだけで、「何をしたい」ではないんですね。ですので、具体的に何かを始めることはなく、何度か転職をしましたが安きに流れてサラリーマン生活を続けていました。

起業をした今だからこそ思うのは、サラリーマン・会社員の利点は定期的な収入があるということです。もちろん、会社が破綻すればそれもままなりませんが、滅多にあることではありません。やはり毎月・毎月一定のキャッシュが入ってくるというのは魅力的です。

他にも沢山の利点がありますが、自分の時間を切り売りすることがサラリーマン・会社員の欠点なのかもしれません。「就業時間」という拘束される時間がある代わりに、定期的な収入をいただく。拘束される時間内で仕事が終わろうがなかろうが、その時間帯は会社にいなくてはいけませんよね。

そして、自分がどんなに実績を挙げようが、突出した収入を得られるわけではないというのも欠点の一つだと言えます。多少、賞与で差が出ますが、数百万円単位で収入が変わるというのはまずありません。

ぶら下がっている社員も、定期的な収入が得られます。極端な話、会社にとってデメリットでしかない社員であっても、収入は得られます。そう考えれば、サラリーマン・会社員というのは、ある意味では非常に守られた存在と考えることも出来ます。

何故辞めたかったのか?

私が会社員を辞めたかった理由は、「時間を拘束される」という点にあります。

30歳を過ぎて結婚をし子供が生まれ、家族を持ちました。大切な大切な家族です。家族を養っていく責任がありますので、おいそれと会社を辞めるわけにはいきません。自分の時間を切り売りしてでも、会社勤めをしなくてはと考えていました。

しかし、ある出来事をきっかけに、その考えに変化が生じました。

東日本大震災です。

地震が起きて数時間は固定電話も携帯電話も繋がりませんでした。地震が起きて数時間は情報が錯綜していましたが、電車が動いていないということは分かりました。それでも、会社から電車で20分ほどの距離に住んでいたので歩けば帰れる距離です。

一刻も早く帰り、家族の無事を確認したかったのですが、本社総務部に在籍し部長代理という職階でしたので、本社の職員を全員帰宅させ、帰宅困難者に対しては食事を用意し、社内で泊まれる準備をしなくてはいけません。私個人より、会社を優先せざるを得ない状況でした。

結局、日付が変わった夜中の1時頃に会社を出て、地下鉄が途中まで動いていたので行ける駅まで乗車し、そこから歩いて帰宅しました。家に着いたのが朝方の4時くらいだったと記憶しています。

家族は無事でしたが、この出来事をきっかけに、自分の時間を切り売りせずに、いざとなった際に家族を守れるような仕事をしよう・・・そう、強く思いました。

サラリーマン・会社員では、いざという時に個を優先することが難しいと思ったのが、会社員を辞めようと思った主な理由です。

それでも、会社員生活を続けた・・・

会社員を辞めよう、そう考えてからも7年ほど会社員を続けました。地方店舗へ支店長として移動したこともありますが、やはり勇気が持てなかったんですね。独立をするということは、会社員という「安定した生活」を手放すことでもあります。

そんな私も、あることをきっかけに会社員を辞めます。「安定した生活」というメリットを手放して、「時間の拘束」というデメリットから解放されました。

その話は、また次回に・・・

それではっ。